俺流『得意なこと』の見つけ方
『得意な事を極めたい、けれどそれが何か分からない』
『得意な事で生計を立ててたい』
同世代と将来を話す中で必ず出る話題はこれだ。昨今、『好きな事を仕事に!』なんて言葉を聞くようになって、だいぶその考えが浸透している気がする。僕が学生だった時と比べると黎明期に感じたネットのフリーランスの人が、今では探せば近くに1人はいるような雰囲気を感じる。
そんな人たちを見て『いいな〜、羨ましいな』なんて思う人も少なくない。
日々、行きたくもない会社に行って通勤+残業込みで10時間以上ほど仕事したりしていると、どうしてもそういった世界に憧れを持つ。
『そんなに楽じゃないぞ!』と言うつもりはない、僕だって上を見上げて羨ましがる事があるからだ。
けれど、なんでも羨ましがるというものでもない。自分の得意分野の人には尊敬を込めた思いで羨ましさを爆発させて『いいなぁ〜』なんて思うけど
そんな僕がどうやって得意な事を見つけたか。
それは…………
憧れを持てない事を探してみる こと
どういった時に『得意な事があって羨ましい』と思うか。僕、個人的には自分には無い能力を見せつけられそれで収益を獲得したり、人生を謳歌しているように見えた時だと思う。
それが報酬に関わるかは不明だけど「いいね!」が沢山ついていたり、閲覧が増えていたりすると嫉妬を始めてくる。
でも、いざそれをやってみることは無い。なぜならその人よりもセンスを持っていないから。
けれど、そこに実はヒントが載っていて他人に対して全て憧れるわけじゃない。例えば、他人より「ゲームが上手い、お酒が飲める、絵がうまい、文章が書ける……」なんてあると思う。
そこから幾つか選んできわめていけばいいと思う。
見つけたら、それ以上比較するのは止める。どっぷりと浸かるように、のめり込むようにする。
いちいち、自分より上手い奴と比べいたら成長する事なんて無いし、楽しくないはずだから。
最後に言うけど総合的に見て自分より上位互換なんてこの社会に何万人といると思う。
けれど、そんな人が隣にいるとは限らない。
必ず何処かしらで上回っているものがあるからそこまで落ち込まなくていいですよ。